子どもにオンライン家庭教師を、と思って調べ始めると、会社が多すぎてどこを見ればいいのか分からなくなりますよね。
この記事では7社を月謝・講師のタイプ・サポート体制の3軸で並べました。
月謝以外にかかる入会金や機材のお金まで、隠さずに書いています。
どこも「安い」「先生の質が高い」って書いてあって、違いが分からないんです…
そうなんですよね。
なので今回は、料金を「月謝」と「それ以外」に分けて並べ直しました。
ここを揃えると差がはっきり見えてきますよ。
結論|オンライン家庭教師のおすすめは「目的」で決まります
コスパ最優先なら家庭教師の銀河かオンライン家庭教師エイドネットの2択だと思っています。
エイドネットは公式サイトで1単位45分2,761円(税込)〜と料金を出していて、受けた分だけ払う形なので家計の見通しが立てやすいんですよね。
受験や苦手克服で伴走役がほしいなら、トライのオンライン個別指導塾やオンライン家庭教師WAMが候補です。
どちらも講師とは別に学習プランナーが付くタイプですね。
オンライン家庭教師選びでいちばん多い失敗は、目的を決めないまま「人気そうな会社」から見始めることです。
目的が違えば、見るべき項目もまるっきり変わります。
まずは下の表で、自分の家がどこに当てはまるか確認してみてください。
| いちばんの目的 | 優先して見る項目 |
|---|---|
| とにかく費用を抑えたい | 入会金の有無と、1コマ単価 |
| 定期テストの点数を上げたい | 授業日以外の質問対応・宿題フォロー |
| 受験対策をしたい | 講師の学歴・志望校別のカリキュラム |
| 勉強の習慣づけから始めたい | 学習計画づくりと、面談などの伴走体制 |
| 不登校で学校の進度から離れている | さかのぼり学習に対応しているか |
| 機械が苦手で不安 | 機材レンタルと、電話サポートの有無 |
「安いところ」と「受験に強いところ」って、両立しないものなんですか?
正直、あまり両立しません。
安いプランは学生講師が中心で、プロ講師を指名すると単価が上がる会社が多いんです。
どっちを取るかは先に決めておいた方がラクですよ。
オンライン家庭教師とは?塾や訪問型の家庭教師と何が違うのか
出典: aidnet.jpオンライン家庭教師とは、パソコンやタブレットの画面越しに、講師が1対1でリアルタイムに教えてくれるサービスのことです。
録画された映像授業を見るスタイルとは別物で、その場で質問できるのが一番の違いになります。
文部科学省のGIGAスクール構想で子どもが端末に触れる機会が増えたこともあって、自宅で画面越しに学ぶこと自体のハードルは、以前よりずいぶん下がりました。
詳しい方針は文部科学省が公開しているGIGAスクール構想の資料で確認できます。
訪問型の家庭教師との違いは、料金だけではありません
先生を家に上げないので、部屋の片づけもお茶出しもいりません。
この「気を遣わなくていい」が、想像以上に大きいという声は多いです。
エイドネットの公式サイトでも、送り迎えの手間や夜道の帰宅の心配がなくなる点が挙げられています。
訪問型のようにお茶出しを気にしなくていい点も、利点として書かれていますね。
そして地味に効くのが、先生を全国から選べること。
近所に良い先生がいるかどうかという運の要素が、まるごと消えます。
先生が家に来ないと、サボっていても分からないんじゃ…?
そこは各社もかなり気にしていて、授業後に理解度レポートを出す会社や、保護者に授業内容を共有する機能を持つ会社が増えていますよ。
オンライン塾(映像授業)との違い
映像授業は「分からないところを自分で見つけて、自分で巻き戻す」形になります。
一方でオンライン家庭教師は、分かっていないことを先生の側が見つけてくれます。
この差は、自分から質問できる子かどうかで効き方がまるで変わるんですよね。
| 比べる項目 | オンライン家庭教師 | 映像授業型 |
|---|---|---|
| その場で質問 | できる | できない |
| つまずきの発見 | 講師が気づく | 自分で気づく必要あり |
| 受講時間の自由度 | 先生との調整が必要 | いつでも見られる |
| 月あたりの費用感 | 高め | 抑えやすい |
どちらが上という話ではありません。
お子さんの性格に合う方を選べば大丈夫ですよ。
うちの子は自分から質問できないタイプなので、家庭教師の方が良さそうですね。
オンライン家庭教師の料金相場は?学年が上がるほど高くなります
月謝は学年でほぼ決まります。
小学生がいちばん安く、高校生・大学受験になると倍近くまで上がる会社が珍しくありません。
公式サイトで料金を明記している会社は意外と少なくて、多くは「要問い合わせ」としたうえで参考価格だけを出しています。
そのなかで、エイドネットは公式サイトに1単位45分2,761円(税込)〜と単価を出しています。
月のレッスン回数を自由に決められるうえ、月額の利用上限を設定する機能もあると案内されているので、使いすぎが怖い家庭には安心材料になりますね。
体験だけ受けて入らない、というのは失礼になりませんか?
まったく問題ありません。
むしろ体験は「断る前提」で受けていいと思っています。
ホームページに料金が書いていない会社が多いのは、なぜなんでしょう…?
コマの長さや講師のランクで金額が変わるからですね。
だからこそ、資料請求か体験のときに「うちの条件だといくらか」を必ず聞いてください。
月謝以外にかかるお金の内訳
ここがこの記事でいちばん伝えたいところです。
月謝だけ見て決めると、初月の請求で「あれ?」となります。
オンライン家庭教師でかかるお金は、だいたい次の4種類に分かれます。
| 費用の種類 | 目安 | 気をつけたいこと |
|---|---|---|
| 入会金 | 11,000円〜22,000円† | 体験からの入会で免除になる会社あり |
| 月謝 | 学年とコマ数で変動 | コマの長さ(30分/45分/60分)で単価が違う |
| 教材費 | 0円の会社もある | 学校の教科書で進められるか要確認 |
| 機材費 | レンタル対応の会社あり | 手元カメラは別途必要な場合がある |
† 公式サイトに料金表の掲載なし、調査による参考値
入会金は、無料体験からそのまま申し込むと免除になるケースがあります。
そら塾は無料体験からの入塾で入塾金が免除になる仕組みを用意しているとされていて、この差だけで1万円以上変わります。
教材費については、無料のオンライン教材をそろえていて別途の教材費が不要と公式サイトで案内している会社もあります。
エイドネットがその一例です。
入会金の免除って、こっちから言わないと教えてくれないんですか?
案内されることが多いですけど、聞いた方が確実です。
体験の最後に「今申し込むと免除になりますか」と一言、これだけで十分ですよ。
年間でいくらになるか、ざっくり計算してみる
月謝以外にこんなにかかるとは、思っていませんでした…
月謝は月単位で見ると小さく感じます。
でも習い事は年単位で続くので、12倍して初めて実感が湧くんですよね。
週1回・60分のコースを月4回、月謝1万5,000円で1年続けたとします。
月謝だけで18万円、これに入会金1万1,000円が乗ると19万1,000円。
ここに季節講習を年2回足すと、20万円台の前半が現実的なラインになります。
この金額を見て「思ったよりかかる」と感じたなら、それは正しい感覚だと思います。
先に上限を決めてから会社を選ぶ方が、あとで苦しくなりません。
費用面がどうしても厳しい場合、自治体の支援制度が使えることもあります。
東京都の受験生チャレンジ支援貸付事業のように、学習塾等の受講料を対象にした貸付制度が用意されている地域があります。
対象になる条件は自治体ごとに違うので、お住まいの窓口で確認してみてください。
こういう制度、知らないまま諦めてしまう家庭が本当に多いんです。
使えるものは使いましょう。
失敗しないオンライン家庭教師の選び方6つ
いろいろ調べてみて分かったのは、比べる項目を6つに絞ると一気にラクになるということでした。
全部を完璧に満たす会社はありません。
だから、この6つに優先順位を付けるのが実質の作業になります。
①目的をひとつに絞る
「テストの点も上げたいし受験対策もしたいし習慣もつけたい」だと、どの会社も正解に見えてしまいます。
いま家庭で困っていることを1つだけ選んでください。
それが決まると、候補は自然に2〜3社まで減ります。
②講師が学生かプロかを確認する
ここは料金に直結する分かれ道です。
学生講師中心の会社は単価が抑えられていて、年齢が近いぶん子どもが話しやすいという良さがあります。
逆にマナリンクは講師が全員社会人のプロで、指導経験の長さを前面に出しているタイプです。
短期間で結果を出したいならプロ、まず勉強を嫌いにさせたくないなら学生講師、という分け方が現実的だと思います。
学生の先生だと、指導の質が心配になってしまって…
その不安はもっともです。
ただ、うちの子が「話しやすい」と感じるかどうかも成績には効きます。
体験で相性を見るのがいちばん早いですよ。
③手元が映る「ノートカメラ」があるか
これは意外と見落とされがちな判断軸です。
顔だけを映すカメラだと、子どもが式のどこで詰まったのかが先生に見えません。
エイドネットは顔用のカメラとノート用のカメラを両方使う「Wカメラシステム」を採用していて、手元のノートを見せながら教われる仕組みになっています。
算数や数学のように「途中式のどこで間違えたか」が大事な教科ほど、この差が出ます。
数学が苦手な子ほど、手元が見えるかどうかで伸び方が変わります。
④授業日以外のサポートがあるか
週1回90分の授業だけで成績が変わることは、正直あまりありません。
効いてくるのは、授業がない6日間をどう過ごすかの方です。
家庭教師の銀河は講師によるLINEでの宿題フォローや質問対応を用意していて、トウコベは24時間LINEで質問を受け付ける体制をうたっています。
家庭教師のガンバも授業日以外の質問対応で知られていますね。
この「授業外」がどれだけ整っているかは、料金表には出てきません。
授業のない日まで見てもらえるなんて、先生は大変じゃないですか?
そのぶん料金に乗っている、と考えた方が正確です。
だから「使い倒す」つもりで申し込んでください。
⑤機材のレンタルとサポート体制
パソコンを持っていない家庭は、実はかなり多いです。
トライのオンライン個別指導塾は専用タブレットの貸出を行っているとされていますし、銀河もパソコンのレンタルサービスを案内しています。
設定でつまずいたときに電話で聞ける窓口があるかも、あわせて見ておくと安心。
エイドネットはヘルプデスクの電話番号を公開していて、遠隔操作でパソコン設定を手伝う体制を取っています。
パソコンを買うところから始めないとダメでしょうか…?
⑥無料体験の有無と、合わなかったときの辞め方
最後にいちばん大事なことを。
合わなかったら辞めていいんです。
始める前に「講師の交代は無料か」「解約はいつまでに伝えるか」を確認しておくと、後ろめたさなく次に進めます。
そら塾は希望する講師とマッチするまで何度でも交代をリクエストできるとされていますし、多くの会社が講師交代を無料で受け付けています。
- 入会金はいくらか、体験からの申込で免除されるか
- 通常月と講習月で、合計いくらになるか
- 担当講師は学生かプロか、指名や交代はできるか
- 手元を映す方法があるか
- 授業日以外に質問できる窓口があるか
- 機材のレンタルと、設定サポートがあるか
- 解約の申し出はいつまでに必要か
体験のときに、こんなにいろいろ聞いても大丈夫でしょうか…?
大丈夫です。
むしろ聞かれ慣れています。
答えを渋る会社があったら、そこは候補から外す判断材料にもなりますよ。
オンライン家庭教師おすすめ7社を比較
ここからは7社を並べます。
順位は付けていません。
家庭の目的によって「いちばん良い会社」が入れ替わるからです。
順位が付いていないと、逆に迷ってしまいそうです。
先ほどの目的別の表で、自分の家の行を決めてから見てください。
それだけで見る列が絞れますよ。
- 入会金: 22,000円†
- 兄弟が一緒に受けると2人目の授業料が不要
- 講師によるLINEでの宿題フォローあり
- 母子・父子家庭向けの特別価格を用意
- 料金形態: 小中学生2,750円/60分†
- 対応方法: Skypeでのマンツーマン
- パソコンのレンタルサービスあり
- 対応エリア: オンラインは全国
- 繰り返しの反復学習で基礎を固めるタイプ
- 入会金: 11,000円(税込)†
- 完全マンツーマンの双方向授業
- 映像授業と演習教材を無料で使える
- オンライン自習スペースを利用できる
- 料金形態: 60分×月4回 中学生17,600円〜(税込)†
- 対応方法: PC・スマホ・タブレット
- 専用タブレットの貸出あり
- 対応エリア: 全国
- 教育プランナーが学習全体を管理する体制
- 個別指導20年以上の運営実績
- 学習プランナーがカリキュラムを設計
- 定期面談とLINEでの相談窓口あり
- 指導センターから配信しセンター長が確認
- 料金形態: 40分×月4回 中1・2で7,600円〜†
- 対応方法: iPad・専用ペン・ヘッドセット
- 無料体験あり
- 対応エリア: 全国
- 小論文や面接対策まで守備範囲が広い
- 入塾金: 11,000円(体験からの入塾で免除)†
- 指導実績10万人超
- 相性が合うまで何度でも講師を交代できる
- オンライン自習室を提供
- 料金形態: 5,400円〜†
- 対応方法: スマホ・タブレットの専用アプリ
- 1対2の少人数制
- 対応エリア: 全国
- 見放題のオリジナル解説動画が付く
- 東大・京大など難関大の現役学生が1,000人以上在籍
- 出身大学・性別・受験経験を指定して選べる
- 24時間LINEでの質問対応
- 30日間の全額返金保証
- 料金形態: 参考価格10,940円〜†
- 対応方法: マンツーマンの双方向授業
- 無料体験はなく、無料説明会のみ
- 対応エリア: 全国
- 朝9時から23時まで受講できる自由度の高さ
- 入会金: 19,800円(税込)
- 800名を超えるプロ講師が在籍
- 先生を自分で探して直接やり取りできる
- 授業内容をAIが要約して保護者に共有
- 料金形態: 中学生16,000〜20,000円†
- 対応方法: 専用アプリでのマンツーマン
- 無料体験制度あり
- 対応エリア: 全国
- 浪人生や社会人の学び直しにも対応
- 1単位45分2,761円(税込)〜と単価を公開
- 顔とノートを両方映すWカメラシステム
- 無料のテキストライブラリーで教材費が不要
- 月額の利用上限を設定できる
- 料金形態: 1単位45分2,761円(税込)〜
- 対応方法: 独自システムでの双方向レッスン
- 無料体験レッスンあり
- 対応エリア: 24時間365日、全国から受講可
- チューターとは別に教育コーチが相談を受ける
† 公式サイトに料金表の掲載なし、調査による参考値
金額に†が付いているのは、どういう意味ですか?
公式サイトに料金表が載っていない会社の参考値、という印です。
実際の金額は学年やコマ数で変わるので、必ず見積もりを取ってくださいね。
家庭教師の銀河
出典: manalink.jp兄弟がいる家庭にとって、ここは無視できない選択肢です。
2人目が一緒に授業に参加する場合、2人目の授業料がかからない仕組みになっています。
公式サイトには料金表の掲載がなく、調査した範囲では小中学生60分で2,750円前後、入会金は22,000円とされています。
| 初期費用 | 22,000円† |
|---|---|
| 料金形態 | 小中学生2,750円/60分† |
| 対応方法 | Skypeを使ったマンツーマン指導 |
| 対応エリア | オンラインは全国対応 |
兄弟同時指導が無料。家計を最優先するならここ
運営は株式会社Well-stoneで、繰り返しの反復学習で基礎を固めていくスタイルです。
2人目の授業料が不要になる兄弟同時指導は、年の近いきょうだいがいる家庭にはかなり大きい仕組みですね。
母子・父子家庭向けの特別価格や、点数が上がったときの賞金制度も用意されています。
授業時間外は講師がLINEで宿題のフォローまで見てくれるので、放課後の勉強が止まりにくいのが強みです。
- 兄弟同時指導の授業料が無料
- LINEでの宿題フォローと質問対応がある
- パソコンのレンタルサービスを利用できる
- 講師は学生が中心
- 公式サイトに料金表の掲載がない
きょうだいで受けられる会社は多くないので、ここは覚えておいて損がありません。
トライのオンライン個別指導塾
知名度と体制の厚さで選ぶなら、ここが最有力になります。
完全マンツーマンの双方向授業に加えて、授業外で使える映像授業と演習教材が無料で付いてきます。
公式サイトには料金表の掲載がなく、調査した範囲では60分×月4回で中学生17,600円〜、入会金11,000円とされています。
| 初期費用 | 11,000円(税込)† |
|---|---|
| 料金形態 | 60分×月4回 中学生17,600円〜(税込)† |
| 対応方法 | PC・スマホ・タブレットでの完全マンツーマン |
| 対応エリア | 全国 |
教育プランナーが付く、伴走型のオンライン個別指導
運営は株式会社トライグループで、コースの選択肢が7社のなかでもっとも広いです。
学校の補習から中学受験、高校入試まで目的別のコースが分かれています。
講師とは別に教育プランナーが学習全体を見るので、家庭が進捗管理を抱え込まずに済みます。
パソコンがない家庭向けに専用タブレットの貸出もあり、機材から相談できるのは安心材料ですね。
- 目的別のコースが細かく分かれている
- 映像授業と演習教材を無料で使える
- オンライン自習スペースが用意されている
- 7社のなかでは月謝が高めの水準
- 季節講習は別費用になる場合がある
大手だと安心ですけど、やっぱりお値段はしますね…
そこは正直なところです。
ただ「親が管理しきれない」家庭ほど、プランナーが付く価値は出ますよ。
オンライン家庭教師WAM
月謝の安さで見ると、7社のなかでも入りやすい部類です。
小学1〜3年生なら40分×月4回で4,900円〜とされていて、まず試してみるハードルが低めです。
ただ安いだけではなくて、講師が指導センターから配信していて、センター長がその様子を確認できる体制を取っているのが特徴です。
| 初期費用 | 要問い合わせ |
|---|---|
| 料金形態 | 40分×月4回 中1・2で7,600円〜† |
| 対応方法 | iPad・専用ペン・ヘッドセットを使用 |
| 対応エリア | 全国 |
指導センター管理で、講師の当たり外れを減らす仕組み
個別指導で20年以上の実績を持つ運営元が手がけているサービスです。
講師が自宅からではなく指導センターから授業を配信していて、センター長がモニタリングできる状態になっています。
学習プランナーが一人ひとりのカリキュラムを組み、定期面談とLINEで進路の相談にも乗ってくれます。
タブレットに直接書き込んで添削する形なので、手元の作業が見えやすいのもうれしいところですね。
- 低学年から始めやすい料金水準
- センター管理で指導の質が安定しやすい
- 小論文や面接対策までカバーしている
- iPadと専用ペンを家庭で用意する必要がある
- 公式サイトに料金表の掲載がない
先生の質にばらつきがないか、それがいちばん不安で…
WAMのようにセンターから配信して管理する仕組みは、その不安への一つの答えだと思います。
そら塾
スマホだけで完結するのが、ここのいちばんの持ち味です。
専用アプリを使うので、自宅にパソコンがなくても始められます。
ただし1対1ではなく1対2の少人数制。
完全なマンツーマンを求める家庭とは、そもそも設計が違う点だけ押さえておいてください。
| 初期費用 | 入塾金11,000円(体験からの入塾で免除)† |
|---|---|
| 料金形態 | 5,400円〜† |
| 対応方法 | 専用アプリでの1対2の双方向授業 |
| 対応エリア | 全国 |
スマホ1台で始められる、少人数制のオンライン指導
運営は株式会社スプリックスで、これまでの指導実績は10万人を超えるとされています。
講師は難関大学の学生も登録していて、相性が合わなければ何度でも交代をリクエストできます。
オンライン自習室や見放題の解説動画など、授業以外の環境づくりにも力が入っています。
無料体験からの入塾で入塾金が免除になる仕組みがあるので、体験を先に受ける順番がおすすめです。
- スマホ・タブレットだけで受講できる
- 講師の交代を何度でもリクエストできる
- 体験からの入塾で入塾金が免除される
- 1対2のため完全なマンツーマンではない
- コースによって料金が変わり一律ではない
1対2でも、ちゃんと見てもらえるものなんでしょうか?
演習の時間に交互に見てもらう形になります。
ずっと話しかけられ続けるのが苦手な子には、むしろ合うこともありますよ。
トウコベ
「東大生に教わりたい」という希望があるなら、まずここを見ることになります。
東京大学や京都大学をはじめ、旧帝大を中心とした難関大の現役学生が1,000人以上在籍しているサービスです。
出身大学だけでなく、性別や受験経験を指定して講師を選んでもらえます。
| 初期費用 | 要問合せ |
|---|---|
| 料金形態 | 参考価格10,940円〜† |
| 対応方法 | マンツーマンの双方向授業 |
| 対応エリア | 全国 |
難関大の現役学生1,000人以上。受験の再現性で選ぶなら
運営は株式会社MANABIで、講師の指定条件を細かく出せるのが特徴です。
希望すれば授業ごとに講師を変えることもできます。
24時間LINEでの質問対応があり、授業日以外の家庭学習まで管理してもらえます。
30日間の全額返金保証が付いているので、体験がない不安はある程度カバーされていますね。
- 難関大の現役学生から講師を選べる
- 朝9時から23時まで受講時間の幅が広い
- 毎回の授業後にレポートが届く
- 無料体験はなく、無料説明会のみ
- 公式サイトに料金表の掲載がない
体験がないのは、やっぱり不安が残ります。
その代わりに返金保証が付いています。
制度で埋めるタイプ、と考えると分かりやすいですね。
オンライン家庭教師マナリンク
講師が全員社会人のプロ、という点で他社とはっきり分かれます。
公式サイトによると、在籍するのは800名を超えるプロのオンライン家庭教師です。
入会金は公式サイトに明記があり、19,800円(税込)。
入会金19,800円(税込)!シンプルな料金体系
オンライン家庭教師マナリンク公式サイト
金額を公開している会社は少ないので、この姿勢は素直にありがたいと思っています。
| 初期費用 | 入会金19,800円(税込) |
|---|---|
| 料金形態 | 中学生16,000〜20,000円† |
| 対応方法 | 専用アプリでのマンツーマン指導 |
| 対応エリア | 全国 |
講師は全員プロ。先生を自分で選びたい家庭に
先生の探し方が2通りあり、自分で検索して直接問い合わせることもできます。
運営に相談しておすすめの先生を紹介してもらう流れも選べます。
指導法やチャットの返し方を事前に確認できるので、相性のミスマッチが起きにくい設計ですね。
授業内容をAIが要約して保護者に共有する機能もあり、中身が見えない不安が減るのはありがたいですね。
- 講師が全員社会人のプロ
- 入会金を公式サイトで明記している
- 宿題の提出と添削がアプリで完結する
- 月謝の水準は7社のなかで高め
- 先生を自分で探す手間はかかる
先生を自分で選ぶのって、なんだか難しそうです…
迷ったら運営に相談して紹介してもらう方を選べば大丈夫です。
自分で探す道も残っている、くらいの感覚でいいと思います。
オンライン家庭教師エイドネット
あまり名前を聞いたことがない会社でも、大丈夫でしょうか?
料金の分かりやすさなら、7社でいちばんです。
公式サイトに1単位45分2,761円(税込)〜と単価が出ていて、月のレッスン回数も自由に決められます。
月額の利用上限を設定できる機能まであるので、予算からスケジュールを組む使い方ができるんですよね。
そして特筆したいのがWカメラシステム。
顔用とノート用の2台のカメラで、手元を見せながら教われます。
| 初期費用 | 無料体験レッスンあり |
|---|---|
| 料金形態 | 1単位45分2,761円(税込)〜 |
| 対応方法 | Wカメラシステムによる双方向レッスン |
| 対応エリア | 24時間365日、全国から受講可 |
手元が映るWカメラと、単価が見える料金体系
顔とノートを同時に映すので、途中式のどこで止まったかが先生に伝わります。
教科・学年別のテキストをシステム上で無料で使えるため、別途の教材費がかからないと案内されています。
レッスン後には理解度や宿題の状況を書いたレポートが届きます。
チューターとは別に地域の認定教育コーチがいて、先生に直接言いにくい要望もそちらに相談できる形です。
- 公式サイトで1単位あたりの単価を公開している
- ノートカメラで手元を見せながら教われる
- 月額の利用上限を自分で設定できる
- ヘルプデスクの受付は11時から21時まで
- 7社のなかでは知名度が高くない
† 公式サイトに料金表の掲載なし、調査による参考値
7社を並べてみると、料金の出し方そのものに会社の姿勢が出るなと感じました。
学年・目的別のおすすめの選び方
同じ7社でも、学年が変われば見るところが変わります。
ここは自分の家に当てはまるところだけ読んでください。
小学生・中学受験なら
低学年のうちは、時間の短さと金額の低さが正義です。
WAMは40分×月4回で小学1〜3年生4,900円〜とされていて、「まず座る習慣をつける」段階には合っています。
中学受験まで視野に入れるなら、受験コースが分かれているトライのオンライン個別指導塾が現実的な選択肢になりますね。
小学生から始めるのは、早すぎたりしませんか?
早く始めるほど良い、とは思っていません。
ただ「宿題を1人でやれない」状態が続いているなら、学年に関係なく手を借りていいと思います。
中学生の定期テスト・高校受験なら
中学生でいちばん効くのは、授業日以外のフォローです。
定期テストは範囲が決まっているので、直前2週間の過ごし方で点が動きます。
LINEでの質問対応がある家庭教師の銀河やトウコベ、面談とLINE相談を組み合わせるWAMあたりが噛み合いやすいと思います。
費用を抑えたいなら、そら塾の1対2という選択肢もあります。
テスト2週間前に集中投下する、という使い方もできます。
毎週じゃなくていいんです。
中学生に絞った料金や高校受験対策の比較は、こちらの記事で詳しくまとめています。
高校生・大学受験なら
高校生になると、月謝は一段上がります。
トライのオンライン個別指導塾は60分×月4回で高校生21,120円〜とされていて、小学生の1.4倍ほど。
ここまで払うなら、講師の指定条件を細かく出せる会社を選んだ方が納得感があります。
科目が絞れているなら、プロ講師を1教科だけ頼むマナリンクの使い方も効率的ですよ。
高校生の時間単価や大学受験まで任せられるかの比較は、こちらの記事で解説しています。
東大生などの難関大生に教わりたいなら
この希望を持つ家庭は、けっこう多いです。
トウコベは東大・京大をはじめとする難関大の現役学生が1,000人以上在籍していて、出身大学を指定して選んでもらえます。
そら塾にも難関大学の学生講師が登録しているとされています。
ただ、学歴と「教えるのがうまいか」は別物です。
指定するのはあくまで入口で、最後は体験で子どもとの相性を見てください。
全教科お願いすると、さすがに厳しい金額になりますね…
だから1〜2教科に絞るんです。
伸びしろが大きい科目から始めるのがコツですよ。
不登校・通信制高校のお子さんなら
学校の進度から離れている場合、大事なのは「戻る場所を選べるか」です。
今の学年ではなく、つまずいた学年まで戻って教えてもらえるかどうか。
トライのオンライン個別指導塾にはさかのぼり学習のコースがあり、こういうケースでは頼りになります。
先生が家に来ないという点も、人と会うのがしんどい時期には効いてきますね。
「上を目指す」より「基礎を取り戻す」を先に伝えると、体験のときの提案がぐっと現実的になりますよ。
オンライン家庭教師以外の選択肢も知っておく
正直に書くと、全員にオンライン家庭教師が必要なわけではありません。
自分で計画を立てて進められる子なら、もっと安い方法で足ります。
東進オンライン学校
大手予備校の東進ハイスクールと四谷大塚が共同開発した、映像授業型のオンライン学習サービスです。
担任の先生が付くわけではありませんが、そのぶん月あたりの費用はぐっと抑えられます。
四谷大塚が授業を制作。月3,000円台で始められる映像授業型
運営は株式会社ナガセで、小学生は4教科、中学生は5教科をカバーしています。
中学受験に定評のある四谷大塚が授業を制作している点が、教材面での安心材料ですね。
2学年分の先取りと復習ができるので、得意教科だけ先に進めるような使い方も可能です。
お試し入会には10日間の全額返金保証が付いています。
- 家庭教師と比べて月あたりの費用が大幅に安い
- 2学年分の先取り・復習ができる
- 10日間の全額返金保証がある
- その場で質問できる相手がいない
- 自分で進める力がないと消化しきれない
すらら
学年に縛られない「無学年式」の教材です。
今の学年より下に戻ることも、先に進むことも自由にできます。
| 対応方法 | オンライン学習(PC・タブレット対応) |
|---|---|
| 対応エリア | 全国・海外対応 |
無学年式でさかのぼれる。不登校の出席扱い制度もサポート
小学生から高校生までを対象にした、個別最適化型のオンライン学習サービスです。
不登校生徒の出席扱い制度をサポートしている点が、他の教材との大きな違いになります。
発達障がいなど特性に合わせた学習サポートも用意されています。
さかのぼり学習と先取り学習の両方に対応しているので、進度のズレを気にせず使えますよ。
- 無学年式でさかのぼりも先取りもできる
- 不登校生徒の出席扱い制度をサポート
- 特性に合わせた学習サポートがある
- 学習時間が長く集中が続きにくい場合がある
- 無学年方式のため進度の管理が難しい
† 公式サイトに料金表の掲載なし、調査による参考値
教材と家庭教師、両方使うのはやりすぎでしょうか?
実は相性がいい組み合わせです。
日々の演習は教材、つまずいたところだけ家庭教師、という分け方なら費用も抑えられます。
オンライン家庭教師のメリットとデメリット
良いところばかりではありません。
向き不向きがはっきり出るサービスなので、両方を先に知っておいた方が後悔しません。
- 送り迎えがいらず、夜道の帰宅を心配しなくていい
- 部屋の片づけやお茶出しの気遣いが不要
- 住んでいる地域に関係なく、全国から先生を選べる
- 先生に交通費を払う必要がない
- 授業の様子を保護者が確認しやすい
- 通信環境が悪いと授業が止まることがある
- 自宅だと気が散って集中が続かない子もいる
- 画面越しだと細かいニュアンスが伝わりにくい
- 手元を映す仕組みがないと、途中式の間違いに気づきにくい
デメリットのうち、通信環境と手元カメラは道具で解決できます。
厄介なのは「自宅だと集中できない」の方なんですよね。
ここは家庭側で環境を作るしかなくて、リビングの一角を勉強場所に固定するだけでもだいぶ変わります。
もうひとつ気になるのが、画面を見続ける時間ですよね。
文部科学省も児童生徒の健康面への影響等に関する配慮事項をまとめていて、休憩の取り方や姿勢について触れています。
45分や60分という区切りで休憩を入れる設計になっている会社が多いのは、このあたりの配慮でもあります。
子ども部屋とリビング、どっちで受けさせるのがいいんでしょう?
最初はリビングをおすすめします。
慣れてきたら子ども部屋へ、の順番がうまくいきやすいです。
オンライン家庭教師の評判・口コミ
実際に検討している家庭が、どこで迷っているのか。
ここは数字より生の言葉の方が参考になります。
みんなの声
同じ悩みの人がどう考えたかを見ると、自分の家の優先順位もはっきりしてきます。
Yahoo!知恵袋には、オンライン家庭教師選びのリアルな相談が並んでいます。
プロ講師を週2回、90分で頼むとこの水準になるという実例ですね。
逆に言えば、コマ数と時間を落とせば月謝は大きく変えられます。
全教科を頼まずに1〜2教科へ絞るのが、いちばん効く節約です。
この質問へのベストアンサーでは、ノートカメラで手元を見せられる点を理由にエイドネットが挙げられていました。
「1教科だけ、目的を絞って頼む」という考え方は、費用面でもかなり合理的だと思います。
「上を狙うためではなく、基礎を取り戻すため」という依頼は珍しくありません。
体験の申込フォームや初回面談で、この方針をはっきり伝えておくと提案がズレにくくなります。
公式サイトに載っている受講者の声
会社側が出している声なので良いことが中心ですが、使い方のイメージはつかめます。
設定でつまずくのは最初だけ、という声は他の会社でもよく見かけます。
習い事と両立させたい家庭にとって、時間の融通が利くのはやっぱり強いですね。
口コミを読むときは、良し悪しより「うちと似た事情の家庭か」を見た方が役に立ちますよ。
オンライン家庭教師を始めるまでの4ステップ
申し込みから初回の授業までは、だいたい2週間くらいを見ておくとゆとりがあります。
申し込んでから授業まで、そんなに時間がかかるんですね。
候補を2〜3社に絞る
目的をひとつ決めて、比較表から条件が近い会社を選びます。
この段階で4社以上残ると、比較しきれずに疲れてしまいます。
資料請求と無料体験を同時に申し込む
体験は各社バラバラの日に入れず、できるだけ近い日程でまとめてください。
記憶が新しいうちに比べた方が、判断がぶれません。
体験のあとに見積もりをもらう
通常月と講習月の両方で、合計いくらになるかを出してもらいます。
入会金の免除条件も、このタイミングで確認しておきましょう。
子ども本人の意見を最後に聞く
親が良いと思った会社と、子どもが話しやすいと感じた会社は、けっこうズレます。
続けるのは子どもなので、最後は本人の感触を優先してください。
体験のときに用意しておくと話が早いのが、直近のテストの答案です。
点数ではなく、どこで間違えたかを見せると、提案の精度が上がります。
体験って、何社くらい受けるのが普通ですか?
2〜3社がちょうどいいです。
多すぎると子どもが疲れてしまって、そもそも正しく比べられなくなります。
オンライン家庭教師のよくある質問
まとめ
- 会社選びは「目的をひとつに絞る」ところから始めると早い
- 月謝だけでなく、入会金・教材費・機材費・講習費を足して比べる
- 公式サイトに料金表がない会社が多いので、見積もりは必ず取る
- 算数・数学中心なら、手元を映せるかどうかが効いてくる
- 授業日以外に質問できる窓口があるかで、成績の伸び方が変わる
- 体験は2〜3社を近い日程でまとめて受け、最後は子どもの感触で決める
合わなかったら辞めていい、くらいの気持ちで始めるのがちょうどいいと思っています。
まずは無料体験を1つ、予約してみてください。



